褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞
■褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞
人の体内には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。
白色脂肪は全身にあり、体内に入った余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積します。
とくに腕、背中、下腹部、お尻、太ももなどに多く存在しています。
白色脂肪細胞が多いと、下腹部やお尻、太ももなどがぽっちゃりしてきます。
褐色脂肪細胞は、首の後ろ、腋の下、肩甲骨、心臓、腎臓の5カ所だけに存在し、
細胞に含まれるサーモニゲンというタンパク質がどんどんエネルギーを熱に換える働きをします。
この為、褐色脂肪細胞が多く、活性化しているほど、太りにくいというわけです。
褐色脂肪細胞を活性化するには寒さや冷たさなどの寒冷刺激を与えることです。
水泳が効果的で、特に温水ではなく18度以下だと効果的。
また、首の後ろの背中に多いので、背筋を伸縮させるエクササイズやシャワーなどでじかに温める方法も良いです。
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